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セクシャルマイノリティから見る異性愛と結婚

セクシャルマイノリティから見る異性愛と結婚

今年6月のアメリカ最高裁の判決以降、アメリカでは10万組の同性婚カップルが誕生したとの事で嬉しい限りである。正直、10年前には、こんな世界がやってくるとは思わなかった。これが、あと20年早ければ青春を謳歌して、普通にいくつかの恋愛を重ねて結婚とかをスムースにできていたかもしれないと嘆いている人たちもいるかもしれない。

そんなセクシャルマイノリティの方々は、人生経験豊富な方が多いので、独身の男女、特に女性から相談をされることが多いようだ。年間、数百人に相談を受ける方もいるという。そのうちの一人に話を聞いた。以下は、「その人が言うには」ということだが、あえて、一人称で語ってみる。

私に相談をしてくる異性愛者の独身の場合、ある一定のタイプに分類する事ができる。もちろん、十人十色なので、すべての人が当てはまるかというと、そうでないことは言わずもがな、ですが。独身男性の場合は、趣味や自分の為に時間とお金を使いたい。ある程度の事が自分でできてしまうので独身でいる。マザコン。など、言ってみれば、自分勝手な理由が多い。一方、独身女性の場合は、いい人がいても相手に求める条件の多さがハードルになっているケースが多いように感じる。

私の経験上、独身男性については改善の余地はありません。身も蓋もない話と思わないでください。そういう男性が好みというタイプの女性もいるので、ご安心を。重症なのが独身女性のほう。私は知り合いが多いので、以前から、多くのパーティのオーガナイザーをしていたのですが、男性に比べて女性のほうが、断然、要望が多い。しかも、高望み。口では、「私を好きでいてくれれば、誰でもいい」なんて言ってるわりには、男性に対して質問責めして値踏みしてる。

バツイチでもいいからなんて、まだ、夢見る夢子の女性達に、私が言う事は、バツイチが一番モテるし、男性は、なんだかんだ年齢が経てば経つほど若さを求めるという事、、、。つまり、これから年収の跳ね上がりそうな若い男を青田買いしておいて、素敵なおばさんやりながらチャンスを待ち結婚する。「亭主、元気で留守がいい」とは、よく言ったもので、金はもらって、浮気上等くらいじゃなきゃ。それか、自分より10歳も、20歳も年上のオヤジと結婚するかの何れかね。

よく考えてみたら?福山雅治のような、顔は女性的でフェミニン、身長は高く、声は低い。このような人は日本人では本当に例外中の例外なのである。40代女性が独身で年収1,000万円のイケメンをゲットする事は、大粒のダイヤモンドを発掘するほど難しいことよね。40代男性へのアドバイスは簡単。「稼ぎなさい」。あとは、プロのパーソナルスタイリストつけて、デリカシーのある楽しい会話を心がければ良いのです。男は顔ではなく結局は生活力ですから。

こんな事を言っていて、悲しいかな、結婚適齢期を過ぎて同性婚とかはじまったオカマからしたら他人事とは言えない話。私の未来は幸福な家庭か?孤独死か?神のみぞ知る。

と、まぁ、乱暴な内容ですが、幸か不幸か同性婚により、さらに、結婚対象の異性の数が減る中で、独身の男性、女性よ、結婚にどう向き合うべきか。多様な生き方が問われる。

2020.07.07

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